3D型構造シミュレーション --- シミュレーションで変える金型づくり ---

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パイロットピンのON/OFF設定
圧で押える機能として、これまでの一定荷重とコイルばねに加え、新たにガススプリング(初圧、終圧、ストローク上限値を設定)を追加しました。対称軸のパターン抽出設定
対称性のパターン(フルモデル/2分の1対称/4分の1対称)などを、パターン選択できるようになりました3D型構造シミュレーションで出来ること
型部品数
パンチやダイなどの成形部品は勿論、プレートやパイロットピンやリフタピンなど、型構造に使われる多くの型部品に対応できます。なおコイルばねとガスクッションは形状モデルを使わず、条件指定によって取り入れます。
型モーション
型モーションを人為的に指定せず、動きが分かっている一つの部品(たとえばパンチホルダ)のみを指定します。連動する各種部品の動き(下降・逃げ・部品間の接触)は、シミュレーション側で自動的に判断します。
よくある問合せ
中間形状はどうやって作りますか?
3DQuickFormを使います。製品図から初期ブランクを展開するように、途中形状への展開によって作成・検討できます。金型構造をすべて作成しないとシミュレーションできませんか?
途中工程が決まれば、その加工法の案を検証できます。パンチやダイやホルダなど基本部品だけでアイデアをその場で確認したり、ダイセットを入れて型構造ごと確認したり、最終的にプレート厚を調整して穴を空けたうえで起こり得るプレス不具合を丸ごとチェックするなど、目的に応じた使い方ができます。
リフターやパイロットピンなど、成形に影響することを意図していない部品でも場合によっては直接的に影響するので、そういうケースではキチンと配置してから型構造シミュレーションに織り込むのが良いでしょう。
干渉チェックはできますか?
型構造シミュレーションでも可能ですが、単に成形不具合となります。部品どうしの干渉チェックは3DQuickPressで予め不具合を潰しておき、プレートの逃げなど、幾何処理では分からないところを型構造シミュレーションに委ねるのも運用法の一選択肢です。
型部品どうしの干渉も、板と型との想定しない当りも、型構造シミュレーションで見抜けます。
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